八戸東和薬品の社内のとりくみ

八戸東和薬品の社内のとりくみ

八戸東和薬品の社内でどんなことをやっているのか書いていきます。

 

販売管理ソフトウェアの使い方のカイゼン

八戸東和薬品の販売管理のソフトウェアは株式会社アクシスの「NET TYPE」を使っています。このソフトウェアとの出会いは7年前です。当時、大手の販売管理のソフトを自社用にカスタマイズしながら使っていましたが、ロット管理をPC上でできないということと、得意先から要望があったネット発注が出来ないことが課題でした。

そんな折、メーカー主催の全国の代理店が集まる機会で、その問題をいろいろな人にどう対応しているか聞いて回ったところ、去年からやっているよという東和薬品栃木販売の専務(当時)に出会いました。どうやら同じ問題を抱えていたらしく、それならいっそのことジェネリック医薬品販社用のソフトウェアを作ってしまった方が早いということで開発したらしいのです。

そんな出会いから八戸東和薬品でも使えることになり、現在に至ります。このソフトウェアが無かったら、事務作業が今の倍の人員でなければ回っていないのではないかというくらい活躍しています。ジェネリック医薬品販社で興味のある方はぜひおすすめです。

 

社内業務のカイゼン

㈱YANAI総合研究所の箭内さんを迎え、毎月いろいろなことをやっています。

特に今取り組んでいるのは

・毎月の社内の在庫率の確認(だいたい50~60%)

・不動在庫(3か月動きが無いもの)とスロームーブ在庫の金額と商品数の確認

・バラ包装の在庫をどうしていくか(薬局さんでもバラ包装は管理できていないと思います)

・欠品した商品の在庫をどうしていくか?(現在の欠品は平均月20以下)

・起きているインシデントやアクシデントを踏まえ社内業務の見直し、倉庫のレイアウトの変更など

・在庫担当者の業務軽減のためのカンバン方式の取り組み

などです。

営業のやり方のカイゼン

旧来のやり方を2年前から、少しずつマイナーチェンジをしています。

旧来の考え方とは

・訪問件数を回れば売れる

・商品の良さや安定供給を説明する

などでしたが、

 

 

現在は

・訪問から受注・回転までの段階を決める(セールスフォースのTHEMODELを用いた)

・それぞれの営業段階におけるフェーズ作成

・営業で質問する内容のスクリプトを作った(質問型営業がベース)

・案件管理を可視化

・営業会議の運営のブラッシュアップ

を行っています。

まとめ

このように、事務作業のカイゼン、出庫や入庫の在庫管理のカイゼン、営業のカイゼンの3つを柱に会社のデザインを行っています。

今後はさらに、働き方やコミュニケーションのやり方などにもさらに時間を使っていきたいと考えています。

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